広報「あゆみの家」127号
2021/03/23
1/9(土)グッドランド新年会 (左ゲーム、右書き初め)
福祉人材の確保
今年(二〇二一)は、市町村で三年ごとに見直される障害福祉計画の実施初年になります。今回の第六期障害福祉計画・第二期障害児福祉計画について、それぞれの市町村における障がい児・者の実態調査結果や計画策定のための国の基本指針(二〇二〇/五)などに基づき作成されています。
この国基本指針では、次の七つのことに配慮して計画作成する必要があることが示されています。
一 障害者等の自己決定の尊重と意思決定の支援
二 市町村を基本とした身近な実施主体と障害種別によらない一元的な障害福祉サービスの実施等
三 入所等から地域生活への移行、地域生活の継続の支援、就労支援等の課題に対応したサービス提供体制の整備
四 地域共生社会の実現に向けた取組
五 障害児の健やかな育成のための発達支援
六 障害福祉人材の確保
七 障害者の社会参加を支える取組
六と七は、今回新しく加えられた指針です。国基本指針にようやく「福祉人材の確保」が盛り込まれました。素晴らしい計画ができあがっても、その計画を実現するのは支援する人です。福祉の現場では、障がいのある人たちの生活や活動・就労など支える人たちが待ち望まれています。
続きはPDFでご覧ください。