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広報「あゆみの家」126号

 

さつまいも・里芋収穫(10/14)デイセンターあゆみの家

 

ストップ「コロナ・ハラスメント」

二〇一九年十二月に中国の武漢市で「新型コロナウィルス」の初めての患者が報告されて一年が経ちました。本年十二月十一日現在、世界全体の感染者数が七千万人を超えたことが報じられています(十二月十二日岐阜新聞)。これは日本の人口一億二七二〇万人のうち六五〇〇万人を占める女性の総人口を上回る数です。

 

感染拡大防止に向けて、外出自粛やマスクの着用、ソ—シャルディスタンスの確保など、私たちの生活を取り巻く状況もそれ以前とは大きく変わりました。

 

この新型コロナへの恐怖心、 誤解や偏見により人を排除したり差別したりすることは「コロナ・ハラスメント」と呼ばれます。コロナ・ハラスメントは重大な人権侵害です。感染者や医療従事者、そのご家族などの関係者が不当な差別や誹謗中傷を受けることがないよう、『ストップ「コロナ・ハラスメント」宣言』が九月一日に岐阜県から出されています。

 

三か月後の十一月二五日には『ストップ「コロナ・ハラスメント」アクションプラン』が発表され、対策の徹底が図られています。このプランでは、一・オ―ル岐阜での対策、二・各分野における対策、の二つを柱とし、前者は(一)正しい知識で正しく恐れる広報、(二)法務局・弁護士との連携、後者は(一)WEB・SNS対策、(二)事業所対策、(三)学校対策、(四)外国人県民への配慮、が掲げられています。感染者自身に対する「思いやり」の気持ち、感染者が発生した団体に対する「理解」や「励まし」、医療現場で重症者等の診療に日夜奮闘されている医療従事者の方々、高齢者や障害者の介護、生活支援に従事されているスタッフの方々に対する「感謝」の気持ちなど、温かい心と眼差しとを私たち一人ひとりが忘れることがないようにしていきたいです。

 

 

続きはPDFでご覧ください。

広報126号(PDF)

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