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広報「あゆみの家」141号

 

 

知的障害者のグループホーム
一九七一年四月に、あゆみの家は、無認可の通所施設として始まりました。その翌年「ルターホーム」が建ちました。通所のあゆみの家を利用したいが、遠方で通うことができない方のため、生活ができる施設という目的で建てられました。無認可のグループホームといえます。


その後、一九八五年に五〇名定員の入所施設「第二あゆみの家」が建設され、生活の場の整備が進みました。しかしながら、五〇人の集団生活、四人部屋、重度で行動障がいのある方もおられ、いつもにぎやかな状況で、決して落ち着いた生活ができる住みやすい所とはいえませんでした。

 

一九八九年、知的障害者のグループホーム制度が国の事業として始まりました。この制度では、四、
五人程度の利用者が、地域の住宅で共同生活をし、世話人という職員が、その生活を支えるというものでした。入所施設での生活に比べ、グループホームでの生活は少人数で、落ち着いた生活ができるということで、グループホームの整備にむけての取組がはじまりました。そして、この制度による最初のグルー
プホーム「あゆみホーム」は一九九三年九月に始まりした。

 

その後、無認可で始まったルターホームも国の制度によるグループホームに切り替わりました。そして四十年あまりの年月が経過し、現在、当法人には、七カ所のグループホームがあり、利用者は三五名になりました。

続きはPDFでご覧ください。

広報141号(PDF)

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