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広報「あゆみの家」132号

 

林町デイセンターへ出張販売 5/24(火)(ぐっどらんど)

 

著しい行動障害(強度行動障害)のある方への支援
強度行動障害のある方とは、自傷行為や、他傷行為(蹴る・殴る・かみつくなど)が激しく􁵧家庭での生活に著しい困難が生じている状況にある方のことです。現在、強度行動障害のある方は全国に約8千人おられると言われています。

 

強度行動障害のある方の多くは、福祉サービスを十分に受けられない状況にあります。強度行動障害の方で特に他傷行為の激しい方は、完全に個別に対応する必要があり、生活介護や短期入所などほとんどの事業所
で、人的にも設備的にも対応することができない状況にあります。


ご家族は大変な苦労をして、家庭で対応しておられます。

その対応が限界を超えると、入院となってしまいます。病院と家庭を往復している方も多くおられます。本当に困っておられる方がいるのに、その方を支援する仕組みがまだ出来ていないのです。


日本知的障害者福祉協会では、令和二年度より二年間にわたり、「著しい行動障害への対応に関する検討委員会」においてこの問題を取り上げ、検討が続けられてきました。その委員会で検討されまとめられた中間整理が、本年六月の厚生労働省社会保障審議会障害者部会に提出されました。

 

これを受けて、七月に開催された全国知的障害関係施設長等会議の行政説明において、津曲障害福祉課長は「強度行動障害にはより総合的な対策が必要で、そこに着手する時だ。改めて検討の場を設け支援の在り方を考えていく」と語られました。ようやく、国の本格的な対策の検討が始まったといえます。

 

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広報132号(PDF)

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