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広報「あゆみの家」145号

 

知的障害者の地域移行

二〇〇六年十月に、障害者自立支援法が施行され、それ以降、国は障害者の地域移行の方針を掲げ、入所施設から地域のグループホームや自宅での生活への移行を進めてきました。


あゆみの家の地域移行の取り組みは、一九九三年のグループホーム「あゆみホーム」から始まりました。その後、入所施設に籍をおきながら、地域の住宅を利用して生活実習をする「生活実習ホーム」の取り組みも始めました。そして、二〇〇八年に「生活実習ホーム」は、グループホームに移行しました。入所施設「第二あゆみの家」からは、約二十名の利用者がグループホームに生活の場を移すことができました。しかし、二〇一一年で、地域移行の動きはストップしてしまいました。入所施設には、高齢の方と、行動障害のある方がほとんどとなり、現状のグループホームでは、対応が困難な方がほとんどになってしまったからです。

 

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広報145号(PDF)

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