西濃障がい者就業・生活支援センター
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【開催案内】障がい者雇用推進セミナー「”働く幸せ”を目指して」
こんにちは、西濃障がい者就業・生活支援センターです。
年が明けてからは毎日寒いですね。風邪などお召にならないように体調にはお気をつけ下さい。
さて本日は、セミナーの案内をしたいと思います。
今回は、「働く幸せ」について考える内容となっております。ところで「働く幸せ」って何でしょうね?
私たちも日々働いていますが、人が働くことを通じて得られる幸せといえば、真っ先に思い浮かぶのはお給料でしょうか。これはこれでおそらく間違いないと思いますが…。
果たしてそのほかにはどんな幸せがあるのでしょうか?
それを教えてもらえる、気づかせてもらえる、そんなセミナーになるのではと思っています。
〇タイトル: 障がい者雇用推進セミナー「”働く幸せ”を目指して」
〇日にち: 令和6年2月27日(火)
〇時間: 13:00~16:00
(受付:12:30~)
〇場所: 大垣市情報工房5階スインクホール
〇開催方法: ハイブリッド開催
・会場にお越しの方 大垣市情報工房5階スインクホール
大垣市小野4丁目35番地10
・オンライン参加 Zoomでの視聴は先着100名となります
※参加は無料ですが、いずれの参加方法についても事前予約が必要になっておりますので、詳しくは掲載しております案内チラシをご覧ください。なお、参加者多数の場合は申込期間に関わらず募集を締め切らせて頂く場合があります。
それではセミナーの概要を少し。
今回のセミナーは三部構成となっています。
第一部は基調講演となります。神奈川県川崎市と北海道美唄市に工場を構え、”ダストレスチョーク”という粉の出にくいチョークや、ガラス面や鏡にも描ける事が特徴である”キットパス”というマーカーを主力製品として、業界で大きなシェアを持つ、日本理化学工業株式会社の大山隆久代表取締役社長にお話をしていただく事になっています。
日本理化学工業? チョーク? と聞いて、ピンときた方もいらっしゃるのではないかと思います。
これまでに多くのメディアに取り上げられているとても有名な企業なんです。
最近では、去年放映された24時間テレビで、この企業を取り上げた書籍「虹色のチョーク」を原作としたドラマが放映された事でも知られています。そんな企業における障がい者雇用の取組みなどについて、とても興味深い話が聞けるのではないかと思います。
第二部は行政説明として、障害者委託訓練を中心とした、障がい者雇用を円滑に進めるための制度についての話と、第三部には地元企業の方からの話です。地域の福祉サービス事業所とのコラボレーションとして、障がいのある方の多様な就業のあり方について、2つの企業から事業紹介をしていただきます。
その他には、地域の福祉サービス事業所によるブースがあり、パンやクッキー、オリジナル製品などが販売されます。中盤にブレイクタイムを設けており、買い物やコーヒーもお楽しみいただけます。是非ご参加下さい。
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福祉ネットワーク会議が行われました
こんにちは。西濃障がい者就業・生活支援センターです。
やっと少し涼しくなり、過ごしやすくなってきましたね。
去る9月26日(火)、西濃圏域障がい者総合支援推進会議 就労・雇用支援部会の第2回福祉ネットワーク会議が開催されました。
今回の会議のテーマは、「個別支援計画作成のポイント」でした。
お二人の講師にそのポイントを解説して頂きました。
まずは、事務局である西濃県事務所地域福祉課の永野さんから、
~「運営基準」を意識して作成していますか~
のサブタイトルで、行政側から個別支援計画についてのお話を頂きました。
実地指導における、個別支援計画関連の主な指導事項を挙げ、決められたプロセスを経ない事による減算が起こりうる点について確認が行われました。特に面接記録や会議録など記録の整備が重要であると説明をされていました。
次に、株式会社DAI、就労継続支援A型/B型事業所それいゆ 中島専務取締役による講演とグループワークが行われました。就労系事業所向けの内容となっていましたが、個別支援計画を作成する事業所の方には、とても参考になる内容だったと思います。
講演では、アセスメントについて触れ、支援の方向性・計画を作るための根拠であると話されました。様々な手段でアセスメントを取り、本人や家族の意向を把握していきます。その意向に沿った支援がニーズであり、それらを反映させて作成するものが個別支援計画という事です。併せて、個別支援計画作成における意向とニーズの違いやそれぞれの意味について、とても理解し易い解説をして下さいました。
さらに、そのようなプロセスで出来た個別支援計画を「人生の地図」として、利用者の方が実現したい状況に対して「こんなやり方があるんだ、ありがとう」と本人がワクワク出来るような内容にしていけると、その時点の最適解を見い出している、と言えるのではないでしょうか、という内容で、正解のない支援でも、その時点でのより良い選択が出来るというものでした。
続いてグループワークが行われ、ゲームを通じて、自分の意識が ①自分のことだけ見ている状態 ②あなただけを見ている状態 ③全体を見渡せている状態 を体験し、全体を意識して見渡す事の難しさと大切さを楽しみながら学びました。 その視点を持って個別支援計画を作成する事が出来れば、自ずから「最善解」
を得る事が出来る、とも言えるのではないかと感じました。
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「企業と教育との連携による障がい者就労支援推進セミナー」を開催しました
毎日暑い日が続きますね。
こんにちは。西濃障がい者就業・生活支援センターです。
去る7月12日、西濃高等特別支援学校にて、障がい者就労支援圏域ネットワーク事業の一環として、
「企業と教育との連携による障がい者就労支援推進セミナー」を開催しました。
西濃圏域にある、主に企業を対象として、生徒が作業実習などに取り組まれている様子を見てもらい、障がいのある方の就労や雇用について具体的にイメージしてもらう事を主な目的として、毎年この時期に開催しているセミナーです。
ただし、ここ数年はコロナ禍による制限等があったため、オンラインでの開催が続いていましたが、今年は久しぶりに現地で開催することが出来ました。
今回は46社から約70名が参加されました。いくつかのグループに分かれて移動し、授業や作業実習の様子を見学しながら、引率の先生の説明に耳を傾けていました。
作業実習には様々な内容があり、喫茶サービスや商品の入出庫管理、木工やパン作り、ビルクリーニングや福祉などの専門コースに分かれて、スキル・技術の習得に一生懸命取り組まれています。
企業の方には、自社の業務と照らし合わせて、「こういう作業が出来るのであれば、ウチでも戦力として働いてもらえそうだ」などのイメージを膨らませて頂けたのではないかと思います。
見学終了後は、西濃高等特別支援学校の紹介に続いて生徒さんと企業の方との質疑応答が行われました。質問に対して生徒さんがアドリブで回答していきます。緊張されていたと思いますが、自分の思いをしっかり発言しており、普段の学びの成果だと感じました。
企業からの「働く上で重要視している事は?」という質問に対して「給料」「休日」などの回答がありました。当たり前ながら大切なことだと思いますが、採用担当の方がどのように受け取られたかは気になるところです(笑)
続いて、西濃高等特別支援学校を卒業されてから1年経過した方々が企業で働いている様子を写した映像を流しました。映像を見た学校関係者からは、就職自体が難しいのではと思われていた学生時代からは想像も出来ないような成長を遂げている方もいる、という話があり、本人の努力や企業側の配慮、育成が伝わる内容でした。終了後のアンケートにあった「皆さん立派な社会人でした」というコメントが全てを物語っていると思います。
最後に、撮影をさせて頂いた企業のひとつである、株式会社ハラテックスの石倉様と傳田様がご登壇され、障がい者雇用の取り組みについて話をされました。スモールステップで目標を設定し、対話を重ね自身が成長を実感出来るような関わりを継続されている事がわかりました。映像インタビュー中での「大切な仲間なんです」という言葉がとても印象的でした。
暑い中、朝早くからお集まりいただき、参加くださった皆様ありがとうございました。
今後も地域の皆様と共に障がい者雇用を推進していきます。
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令和5年2月14日 ハイブリッドセミナー開催!!
みなさん、こんにちは。 西濃ナカポツです
寒い日が続きますね。
朝の出勤前に道路の水たまりに氷が張っているのを見て、
思わずバリバリっと踏みたくなる衝動に駆られるのは私だけでしょうか?
寒さに負けず、ちょっとした楽しみを見つけながら過ごしたいものですね
さて、来たる2月14日(火)に、障がい者就労支援セミナーを開催します!
テーマは「インクルーシブ社会の実現を目指して」
開催時間 13:00~16:00(受付12:30から)
開催方法 会場(大垣市情報工房5階スインクホール)とZoom視聴のハイブリッド開催
今回、基調講演で登壇されるのは ダンウェイ株式会社 高橋陽子代表取締役社長です。
ダンウェイ株式会社は、神奈川県・川崎市・横浜市などの地域を中心に、障がいのある方の
社会への自立( 障害者雇用 )を目指して障がい者就労支援事業所等を運営しています。
ICT治具の開発・販売をはじめ、独自の訓練カリキュラムを展開させ、障がいのある方が活躍できる
社会を作っている注目の企業です!
高橋代表取締役社長からは「Unlocking ! 障がい者1人1人の可能性を信じて~アセスメントと合理的配慮の可能性~」と題し、ご自身の体験や現在取り組まれていること等をお聞きしたいと思っています。
基調講演のあとは、パネルディスカッションを行います。
パネリスト 株式会社OKBパートナーズ 社長 可児 公明 氏 、 課長 村上 敏之 氏
株式会社ソエル 代表取締役社長 北野 孝司 氏
西濃高等特別支援学校 進路指導主事 馬場 進一 氏
テン・カラーズ株式会社 就労継続支援B型事業所らしかファーム
管理者 児玉 学 氏
ダンウェイ株式会社 代表取締役社長 高橋 陽子 氏
コメンテーター 厚生労働省職業安定局障害者雇用対策課 課長補佐 内藤 彰彦 氏
パネリストの皆様には、各事業所の視点から障がい者雇用への思いをお聞かせいただきます。
インクルーシブ社会の実現のために、私たちがなにをするべきなのか…!
皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
また、会場のスインクホールでは福祉サービス事業所による授産製品の販売を行います
ぜひ商品を手に取って、お買い求めください♪
セミナーの詳しい情報はこちら → 2.14障がい者就労支援セミナー チラシ
セミナーのお申込みはこちら → https://ayumi.sowel.info/contact/
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中小企業における雇用促進セミナーを開催しました!
こんにちは!西濃ナカポツです。
まだまだ暑い日が続きますが、金木犀の香るいい季節になりましたね
さて、先日9/28に中小企業を対象とした障がい者雇用促進セミナーを開催しました。
今回は初めての「ハイブリッド開催」に挑戦です
大垣市情報工房のスインクホールとZoomを使用し、当日は併せて42名の方が参加して
くださいました。
今回は、障がい者雇用企業の取り組みとして、
(株)OKBパートナーズの可児社長より、事業所の発表と事前に撮影した働く当事者の姿を
動画で紹介していただきました。
実際に働く姿を見ることで、
どんな方が働いているのか、どのように仕事を切り出しているのか、
どのような関わり方をしているのかがよくわかり、参加していた企業の方からも、
とても参考になったと感想をいただきました。
また、企業同士の意見交換会では、5グループに分かれ各テーマについて自社の取り組みや課題などについて話し合いをしていただきました。他の企業と障がい者雇用の進め方や配慮する点を共有することで、多角な視点から発見や気づきがあったのではないかと思います。
少しでも今後の障がい者雇用の第一歩となればいいなと思います
今回は福祉サービス事業所による販売も行いました。
休憩時間には商品を手に取っていただき、たくさん購入していただく姿もみられました。
盛り上げていただきました福祉サービス事業所のみなさん、ありがとうございました!
次回のセミナーもぜひお楽しみください
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センター登録者交流会開催!
こんにちは!西濃障がい者就業・生活支援センターです。
6月19日(土)と27日(日)にセンターに登録されている在職者向けの交流会を開催しました。
交流会とは、毎回テーマを変えて仕事に役立つ情報を共有し、働く仲間と顔を合わせて話し合う集まりのことです。今回は計62名の方々が参加してくださいました。
今回のテーマは「働くことの大切さ」。
ビンゴ形式を応用して項目を25個作成し、仕事をする上で大切なことができているかチェックをいれてもらい、ビンゴを目指します。
【朝、自分で起きているか?】
【会社のルールを守っているか?】
【うそやごまかしをしていないか?】
【報連相はできているか?】 など
働くうえでは欠かせないことばかりですが、実際にビンゴで確認してみるとできていないこともあり、普段の自分を振り返る良い機会となりました。ちなみに今回の景品の中には、コロナ対策を考慮し消毒用ウェットティッシュとマスクも入れてみました
コロナ禍での開催でしたが、感染防止対策をしながらみんなで楽しい時間を過ごすことができたと思います。顔を合わせて会う機会が減っている今だからこそできる交流会を今後も企画していきたいと思います。 次回もお楽しみに!
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せ・い・の・う・ナ・カ・ポ・ツ
こんにちは、西濃障がい者就業・生活支援センターです。
新型コロナウイルス感染症の岐阜県の緊急事態宣言が2月いっぱいで解除されました。
当センターが行った新型コロナウイルスに関するアンケートでは、皆さんの周りで起きている変化や様々な心配事等が回答として寄せられています。宣言は解除後も決められた予防対策をしっかり守って、そして心の健康にも気を付けたいですね。
2月18日に当センター主催で「労働・教育・福祉との連携による障がい者雇用推進セミナー」がZOOMを使ったオンライン形式で行われ、OKBパートナーズ、西濃高等特別支援学校、西濃障がい者就業・生活支援センターから、実際に行われている支援や職場で望まれる支援について発表されました。
今年度は様々なセミナーの開催や参加が制限される状況となってしまいましたが、今後もオンラインを活用するなどしてセンターの役割を果たしていきたいと思います。
最後にセミナーで当センターが使ったスライドの一コマを紹介したいとおもいます。
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謹賀新年
みなさん
あけましておめでとうございます
令和3年がスタートしましたね
今年はいつもとちがったお正月をすごした人も多かったのではないでしょうか
まだまだコロナの影響で大変なことも多いですが
気持ちを新たにして明るい気持ちで今年も頑張っていきたいと思います
どうぞよろしくお願いいたします
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「も・に・す」
こんにちは、西濃障がい者就業・生活支援センターです。
いよいよ本格的な寒さがやってきていますね。
センターでも公用車を冬用タイヤに交換して雪に備えるなどしています。
今年も残すところあと少しです。寒さに負けず健康に気をつけて頑張りましょう。
さて、今日は「もにす認定」の話題です。
「もにす認定」という言葉を始めて目にする人も多いかと思いますが、『共に進む(ともにすすむ)』という言葉が由来で、正式名称は「障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度」といい、障がい者の雇用状況やキャリア形成の取り組みを点数化し、基準を満たした中小事業者を厚生労働大臣が認定するものです。
この制度は今年から始まったもので10月21日付で初めての認定が行われ、全国でも3社だけが認定された中に、ここ西濃地区大垣市にある株式会社OKBパートナーズ様がありました。
受賞に関するニュースは新聞各社に取り上げられ、以前より連携して支援させていただいている当センターにとっても大変うれしい出来事となりました。
【共に進む(ともにすすむ)という言葉に由来し、企業と障害者が共に明るい未来や社会に進んでいくことを期待し、名付けられたものです。】と厚生労働省のHPにあるような社会に少しでも貢献できるセンターでありたいと思います。
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交流会を開催しました
こんにちは、西濃障がい者就業・生活支援センターです
10月31日(土)と11月8日(日)に交流会を行いました
この交流会はセンターに登録のある在職者同士が
職場や生活上の悩みなどを話し合える機会として毎年開催しています
今回の講演のテーマは「コロナウイルスの影響と生活」
ウイルスの基礎知識や感染拡大、感染防止など
参加された皆さんの体験や実感を話してもらい
生活するうえで注意すべき点を共有する場となりました
この交流会自体も新型コロナ感染対策に十分配慮した開催でしたので
参加にあたっての体調管理の呼びかけや当日の検温・消毒など
実際の例をより身近に感じてもらえたと思います
今年は例年行われているお楽しみイベントはありませんでしたが
昨年までと同じような交流会がおこなわれる日が早く来るといいですね
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リモート(オンライン)面談と会議
こんにちは
西濃障がい者就業・生活支援センターです
暑さ寒さも彼岸までといいますが
朝夕は肌寒さも感じる季節になりました
体調を崩しさないように気を付けましょうね
さて、まだまだコロナ対策の「新しい生活様式」での生活がつづきます
これまでも感染拡大の状況に合わせ職場・関係機関への訪問や来所相談ができない時期があり今後に備えた対策としてオンライン面談・会議のための準備をすすめています
当センターの感染防止対策にそってオンラインをお願いするときはご協力お願いします
また、「相談したいけど、出歩くことで感染するのを避けたい」というご希望にも応えていきたいと思いますので、相談の際にはお申し出ください
現在、センターに登録のある在職者の皆さんには、延期していました交流会の開催案内を郵送等でお届けしています
10月31日(土)と11月8日(日)の2回に分けた開催を予定しています
会場の密を避け、参加者の健康状態の確認と現地での消毒など感染防止を徹底して準備を進めていますので、よろしくお願いします
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暑い日が続きますね
こんにちは、西濃障がい者就業・生活支援センターです
雨が長くつづいた7月がすぎ、8月は今年も連日の猛暑日となっています。
コロナウイルス対策に加えて熱中症の対策にも気を付けなくてはいけない日が続きますね。
就業・生活支援センターでも
窓を開けて換気したままエアコン冷房をつけたり
デスクの各ワーカー間をシートで隔てたりと対策しています。
今年は訪問先の会社でも毎朝の検温であったり、不要不急の外出を避ける、
テレワーク、など工夫をしながら業務を行っているようすをお聞きします。
これまでの普通の生活に様々な制限がされ
ストレスも多くなっているかと思いますが
新しい生活様式に慣れて、安心して職業生活を送られることを願っています。
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発達セミナーを開催しました
こんにちは。
西濃障がい者就業・生活支援センターです。
さる12月4日、大垣市情報工房内スインクホールにて、発達障がいのある方の就労支援セミナーを行いました。企業など発達障がいのある方と接する方向けの内容で、「職場でのコミュニケーション」~上手な伝えかた・受け取りかた~というテーマにて、富山県発達障害者支援センター「ほっぷ」の鈴木 勇 氏をお招きし、発達障がい者とのコミュニケーションのポイントを教えて頂きました。
オープンクエスチョンとクローズクエスチョンの使い分けや、「私は~だと助かる」というアイ(I)メッセージを用いたソフトな表現など、すぐに支援に取り入れたくなるお話を聞く事が出来ました。
そのほか「中枢性統合」という聞きなれない言葉についての解説がありました。複数の情報をまとめて全体を総合的に理解する事をいうのですが、「中枢性統合」の困難さゆえに情報処理過程での混乱が生じると、それがコミュニケーションにも影響するため、その認知過程を理解しようとする事はとても意義深い事だと思いました。
米粉パンのハーモニー大垣様と、ポップコーンのあいさんハウスぎふ様に販売に来て頂きました。
あとは、我がぐっどらんどのクッキーを販売しました。
米粉パンはもっちりとした食感が最高で、菓子パン、総菜パン共に腹持ちよくとてもおいしいです。ポップコーンは塩味、チョコキャラメル、チョコイチゴ、キャラメル味がありましたが、個人的にはキャラメル味が好きですね(^.^)
その後、実践報告という形で、イビデンオアシス株式会社の宗宮 奈美 氏から「発達障がいがある方の雇用から学んだこと」、大垣特別支援学校の特別支援教育コーディネーター佐々木 千絵 氏からは「かかわる力を育てる」という題目で、事例を交えた具体的なお話を頂く事が出来ました。アンケートを見ても「とても分かりやすく参考になった」「イメージを深める事が出来た」等のコメントが多く寄せられていました。
今回はコーヒーを無料で提供させて頂きました。
提供が追いつかず、進行に支障が出るほどの大盛況でした
これからは人口も減る一方で、超高齢社会を間近に迎えようとしています。今まで以上に「戦力としての人材」という視点を持って障がい者雇用を考えていく必要のある時期に来ています。コンプライアンス遵守も確かに大切ですが、戦力としてどう活かすかを考えるならば、当事者との密度の高いやり取りが欠かせません。今回のセミナーがその為の一助になれば、と思っています。
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第一回企業ネットワーク会議を開催しました
さる7月10日、西濃圏域障がい者総合支援推進会議の、就労・雇用支援部会(通称:企業ネットワーク会議)において、
「労働・教育・福祉との連携による障がい者雇用推進セミナー」を開催しました。
内容は以下の通りです。
1 大垣特別支援学校(以下大垣特支)と西濃高等特別支援学校(以下西濃高等特支)の見学
2 「障害者雇用の取り組み」について先進的取り組みをしている企業からの講演
3 大垣特支、西濃高等特支からの実践報告
まずは、大垣特支、西濃高等特支の作業実習の様子を、参加者が見学しました。木工やクリーニング、介護や喫茶など、いろいろなコースで学んでいる生徒を直に見る事が出来ました。
次に、障がい者雇用に先進的な取組みをされている、
二甲株式会社の高橋取締役による事例紹介があり、採用時にチェックするポイントや業務の切り出しプロセス等を説明していただきました。更に、やりがいを持って従業員が働き続ける為に大切な事を教えてもらいました。
最後に、各学校の取り組みについて報告がありました。大垣特支からは「働く人になろう」というスローガンのもと、現状と、それに基づく将来への具体的取組が発表されました。西濃高等特支からは、障害者雇用における、主に雇用形態や収入面での現状を参加企業に伝えると共に、現状を変えるためには、地域でどのような取り組みが必要なのかを一緒に考えたい、との提言がありました。
今年で7度目の特支見学会となりましたが、私達はこの催しを、地域の企業に、障がい者が働くイメージを深めてもらうための機会として、重要な位置づけをしております。可能な限り継続して行っていきたいです。
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交流会を開催しました
6月23日(日)と6月30日(土)、2回に分けて交流会を行いました。
普段は一般企業で汗を流している方を対象にして年に数回開催しているイベントです。
今回は「公共の場でのマナーについて」というテーマに基づき参加者で意見交換を行い話を深めました。
電車や図書館、または飲食店などで、周囲に上手に溶け込むために必要な事を話し合いました。
その後、お楽しみとして皆でボーリングを行いました。マイボールを持ち込み気合十分な方もいました。
歓声と共にハイタッチをし合う場面もあり、それぞれに楽しんでいる様子でした。
参加者が楽しんでくれている様子は、スタッフにとっても嬉しいものです。
これからも皆さんに楽しんでもらえる交流会にしていきたいです。
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精神障がいのある方の雇用推進セミナーを開催します!
朝晩が少し肌寒い季節になりましたね。
あゆみの家では金木犀の香りが秋を運んでくれています。
さて、平成30年度西濃圏域障がい者総合支援推進会議 就労・雇用支援部会
「精神障がいがある方の雇用推進セミナー」開催のご案内をさせていただきます。
日時 : 平成30年11月22日(木) 13:30~16:00
場所 : 大垣市情報工房 5階 スインクホール(大垣市小野4丁目35番地10)
参加対象 : 精神障がいのある方・ご家族、企業、障がい福祉サービス事業所、行政、労働行政、
医療機関、教育機関、在宅就労支援団体 等
内容 : ・講演「わが社の精神障がい者雇用の取り組みについて」
講師 アクテック株式会社 代表取締役社長
NPO法人全国精神障害者就労支援事業所連合会 監事 芦田 庄司 氏
・講座「精神:発達障害者しごとサポーター養成講座」
講師 ハローワーク大垣 精神障害者雇用トータルサポーター
参加申込 : 平成30年11月16日(金)までに、FAXでお申込みください。
セミナー申し込みはこちら→ セミナー申込書(PPT)
販売・展示コーナー申し込みはこちら→ 販売・展示コーナー申込書(PPT)
今回のセミナー開催は、岐阜労働局との共催で実施致します。
平成30年4月から障害者雇用促進法の一部が改正され、障害者雇用義務の対象に精神障害者が加わりました。あわせて法定雇用率も変わりました。精神障がいのある方を雇用するにあたり、働きやすい環境をどのように整備したらよいのか、また、障がいがあるけれど会社に配慮を頂きながら自分らしく働きたいという声をよく耳にします。
障がい者雇用の第一歩は「障がいを知ること」。
精神障がいについての正しい理解から始まると思います。今回のセミナーでは、精神障がいのある方を継続雇用されておられるアクテック(株)の芦田社長より、継続雇用の秘訣について講話を頂きます。
講演後には、精神障がいのある方と一緒に働くために必要な理解や配慮が学べる「精神・発達障害者しごとサポーター養成講座」を行います。
雇用を検討されている方、精神障がいについて知りたい方、働くための準備をしている方、どなたでも参加いただけますのでどうぞお気軽にお越しください。
セミナー会場では、就労・雇用支援部会の福祉サービス事業所の販売・展示コーナー(11:30~13:15)を設けております。各事業所の紹介やクッキー、パン、小物などの授産製品を販売する予定です。無料サービスでホットコーヒーもご用意しておりますので、昼食を兼ねてぜひお早めにお越し下さい!
お問い合わせ 西濃障がい者就業・生活支援センター 山下 TEL 0584-22-5861
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精神保健福祉士募集中!
一緒に障がいのある方の就労支援をしませんか?
西濃障がい者就業・生活支援センターでは、精神保健福祉士の方を募集しております。
業務内容としては、主に精神障がいのある方の就労支援です。
精神障がいのある方で、一般就労を目指したい方や職場で課題を抱えている方からの相談を受け、不安を取り除きながら共に安心できる職業生活を支援します。病気と付き合いながら、そして職場で配慮を頂きながら、自分らしく働ける環境をサポートさせていただくやりがいのある仕事です。
少しでも興味関心のある方、もっと詳しい話を聞いてみたい方、いつでも連絡お待ちしております。
西濃障がい者就業・生活支援センター TEL 0584-22-5861まで お気軽にお電話ください!