非日常
先日、ある利用者さんと外出したときに、
「〇〇を食べてきました」
「〇〇へ行ってきました。ヘルパーさんは行ったこと無いんです か?」
「〇〇してきて楽しかったです」
「〇〇さんにコーヒーを入れて貰いました」
「〇〇さんと寝ました」
と、書ききれないくらいたくさんのことを、楽しそうに話して下さいました。
詳しく聞くと、利用しているグループホームで一泊旅行をされたとのことでした。この出来事が、利用者さんにとって掛け替えの無い思い出になったのは、目をキラキラさせて話されている様子からもうかがうことが出来ました。
普段は寡黙でヘルパーと外出したときは、買いたい物の話の他、尋ねたことに答えて下さる程度だったため、利用者さんの新しい一面を見る機会となったともに、非日常の経験や体験が利用者さんにとっての大きな糧になることを感じさせられました。
社会福祉法人あゆみの家は岐阜県垂井町、大垣市を中心に障がい福祉サービスを提供しています。